私どもBIZパートナー株式会社では、様々な企業様から資金調達の相談を頂いております。

我々が手掛けるのはファクタリングという手法ですが、従来からの顧客層とは異なる業種の方々からも問い合わせを多く頂くようになっています。

少し前にご相談頂いた広告代理店を営むF様に事例掲載のご承諾を頂けましたので、今回ご紹介させて頂きます。

F様は元々個人事業としてWEB制作などを請け負うスモールビジネスから始められたのですが、次第に事業を拡大して今では地元の神奈川で法人化した広告代理店を経営されています。

職人的な技術だけでなく、会社経営の手腕も持ち合わせておられる方で、現在は従業員も数十名抱えておられます。

一般的な広告業だけでなく、映像作成の分野にも進出し、テレビ番組の制作なども手掛けることになったのですが、その際の資金不足に悩むことになりました

映像制作は下請業者として進めることから、技術的なものだけでなく資金面でもすべて自前で調達しなければなりません。

撮影機材イメージ

映像制作に必要な機材を導入するにはかなり高額な費用が必要になりますし、一部を外注する必要もあるので、こちらの費用もかかります。

機材の購入費も外注費の支払いも、発注元企業からの支払いよりも前に求められるため、その資金を用意しなければなりません。

取引している銀行に相談されましたが、代表のF様自身はすでに会社の連帯保証人となっており信用枠が一杯です。

担保に出せる財産といっても、広告事業がメインのため提供できる担保資産がありません

どうしたものかと悩んでいた時に、知り合いの会社社長様からファクタリングのことを教えて頂いたのでした。

元々、あまり大きな借り入れをせずに事業展開をしてきたF様は、資金繰り方面の情報についてはあまり詳しくなかったそうで、ファクタリングと聞いてもピンとこなかったといいます。

担保や保証人を立てずに現金調達が可能と言われても、「怪しいサービスか?」と疑って最初は話半分で聞いていたそうです。

それでも、気になってご自身で調べていくと、借り入れや融資とは全く別の取引であることが分かり、「これなら使ってみてもいいかもしれない」と思い、当社にご連絡を頂いたのでした。

F様のケースの場合、機材の確保と外注費を合わせると、必要金額は約400万円ほどでした。

売掛先企業に対する債権のうち、500万円分を買い取り対象とさせていただき、手数料15%425万円にて買い取らせて頂きました。

これを元手にF様は無事機材の確保に成功し、外注も問題なく行うことができました。

お金イメージ

映像機材は今後業務を進めていく上でずっと必要になるものですから、一度購入してしまえば後は壊れない限り将来にわたって使うことができます。

機材があれば仕事をこなせますから、一時的にファクタリング手数料の負担がかかっても、後でいくらでも挽回できるとおっしゃっていました。

確かにファクタリングは銀行の一般的な融資と比べると手数料の負担は気になるかもしれません。

それでも、ビジネスチャンスを逃さなければ、仕事を回していくらでも挽回できるのです。

資金ショートの回避など、致し方なく利用されるケースも多いですが、積極的事業展開のために当社をご利用いただく今回のようなケースもかなりあります。

F様のように地道に頑張っておられる全国の企業が活性化すれば、国全体が明るくなります。

我々はこれからも国内の事業者様の資金調達を力強く支えていく所存です。

もしもの時には、BIZパートナー株式会社のファクタリングをぜひご検討ください。