この度、初めてBIZパートナーさんに融資をお願いした時のことをお話しさせて頂きます。

正確には融資ではなく「ファクタリング」というものらしいですが、形はともあれ、困ったときに助けて頂いて、BIZパートナーさんにはとても感謝しております。

私は九州福岡飲食店を経営しております、Nと申します。

福岡はグルメの街ですので、私も地元出身として少しでも盛り上がりに協力できればと、仲間と一緒に頑張っております。

元々は小さなもつ鍋専門店の女将として事業をスタートしましたが、ありがたいことに常連さんが付いてくれて、数店舗の店を持つまでに成長しました。

飲食の経営は店舗が増えると管理の手間やリスクも増えますが、赤字が出た店舗を他の店舗経理で賄えるなどのメリットもあるので、私の目の届く範囲で少しずつ拡大していく路線をとっております。

幸い、右腕になるスタッフに不動産に詳しい人物がいて、出店計画の際には立地条件のよいテナントの確保もしやすい環境にあります。

ラーメン

現状で経営する店舗の運営も安定してきたところで、ラーメンと水炊きを提供する店を出店する計画を練り、この度計画の実行に移ることになりました。

もつ鍋とラーメン、水炊きはどれも福岡で人気のメニューですが、経営目線で見ても相性がよく、具材の仕入れなどでロスを減らして有効利用できるなどのメリットがあります。

出店計画ではテナントの確保及び資材等の発注、スタッフの確保と同時進行で進め、それぞれ担当のスタッフがすり合わせをしながら進めておりました。

テナントの確保はちょうど良い居ぬき物件に目星をつけて、権利者と話し合いを進めていました。

元々飲食店で使用していたテナントで、そこを借りることができれば内装などの工事を最小限にして経費を抑えることができるので好都合です。

ただ、そのテナントの権利者との交渉がうまくいかず、結局利用権を取得することができなくなってしまったのです。

実は他にもそのテナントを使いたいという所があって、高額の一時金を支払って利用権を押さえてしまったのです。

それならばウチも、といったのですが、先に話を付けてしまった手前、今さら話を戻すことはできないと断られてしまいました。

スタッフの確保などの話は別途進めていましたので、こちらも途中で計画を破断にすることはかえって不採算です。

そこで仕方なく、他に店舗として利用できそうな物件を探しましたが、同じような居ぬき物件はなく、内装や配管などの工事が必要になってしまいました。

予算

テナントの確保ができたのはよかったのですが、経費が予算オーバーになってしまいます。

銀行の融資を考えましたが、事業計画上早く契約を済ませなければならないため、迅速に現金を調達しなければなりません

以前に経営者仲間の内輪話で、BIZパートナーさんの話を聞いたことがあり、迅速に融資を受けられるということを聞いておりましたので相談させて頂きました。

知識がないため最初は審査が簡単な融資のつもりで相談したのですが、融資とは違うファクタリングというもので、ウチが持っている売掛債権を買い取って、その代わりに現金を得られるという仕組みのようです。

正直こちらとしては資金確保ができれば問題ないので、迅速性に期待して買い取りをお願いしました。

必要な金額は250万円ほどでしたので、売り掛け債権の300万円を255万円で買い取ってもらい、これをテナントの改装費用に充てることができました。

急な話であったにもかかわらず、BIZパートナーのスタッフさんは迅速丁寧に動いてくださり、とても感謝しております。

また資金難になった時にはBIZパートナーさんにお願いしようと思いますので、その際はまたよろしくお願いします。

追伸:
BIZパートナースタッフの皆様、社員旅行で福岡に来られた際には、ぜひウチの店にも寄ってくださいましね。