日ごろご愛顧を賜りまして誠にありがとうございます。
BIZパートナー株式会社でございます。
弊社は企業様が保有する売掛債権を買い取り、現金化して事業資金をお届けするファクタリングサービスを提供させて頂いております。
ファクタリングは貸し付けや融資と異なり借金ではございませんので、負債を増加させることがなく、財務状況が芳しくない状態でも利用が可能です。
今回は都内で食料品卸販売業を営むI様とのお取引につき、掲載許可を頂けましたのでご紹介させて頂きます。
I様の会社は生産者やメーカーが生産する食品、飲料を仕入れて個別の小売店に販売したり、外食産業に食材を卸すお仕事をされています。
卸販売は単なる仲介の役割だけでなく、業界の物流の機能も併せ持つ重要な役割があります。
私たちが必要な食材を必要な時にスーパーなどで安定して購入できるのは、食品卸販売を手掛ける事業者様がいるおかげです。
I様のような食品卸販売を手掛けられている事業者様は非常に多くの関係先と仕入れ・販売の契約を結ぶ必要があり、それぞれ代金の支払い・受取の時期もまちまちです。
I様の会社内においては、自社の支払いと売掛金の受け取り時期が非常に複雑に交錯するため、資金ショートが起きないように精密な気配りが欠かせません。
I様もこの点には非常に気を付けておられたのですが、ある時販売先の会社で支払いの遅延が起きてしまいました。
相手先は中小の企業で資金繰りで問題が起き、I様の会社への支払いを待ってほしいとの要請を受けたのです。
こうした事態はたまに生じるものの、いちいち責任を追及することは現実的ではありません。
もしそのようなことをすれば取引先を失うことになりますから、ある程度柔軟性を持った対応が求められます。
先の販売先の支払い遅延の影響で、I様の仕入れ方面に要する資金が不足することになります。
金額がそれほど大きくないことから付き合いのある銀行に電話で相談しましたが、どうも芳しくない返事が返ってきます。
本格的に審査資料を用意して申し込んでも時間と手間が無駄になりそうだと判断され、弊社にご相談を頂いた次第です。
ファクタリングで重要なのは売掛先の会社の信用ですので、自社の状況が思わしくなく銀行が融資を渋る事案でも取引が可能です。
本事案では不足資金240万円を用立てるため、I様の会社が保有する売掛債権290万円分を買い取らせて頂き、250万円弱をお支払いさせて頂きました。
先に、取引先の支払い遅延はたまに起きるものとお話ししましたが、こうした場面では単純に了承してしまうと安易に繰り返される恐れもあるので、一応のポーズとして「それは困る」という姿勢をみせることも大切です。
どうして遅延が発生したのか、できるだけ詳しい事情聴取が必要で、I様も事情調査に時間を取られたと嘆いておられました。
ともかく今回の資金不足は無事にカバーでき、I様の事業に支障が出る事態は避けられました。
日々の事業運営の中で資金不足はいつ起きるか分かりません。
急な資金調達を要するシーンでは、ぜひ弊社ファクタリングサービスをご利用頂ければと思います。
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