こんにちは!BIZパートナー株式会社でございます。

日ごろより弊社をお引き立て頂き誠に有難うございます。

当社はファクタリングにより、全国の事業者様に資金調達のお手伝いさせて頂いております。

今回は、群馬県で小さな飲食店を営むT様の資金調達をサポートさせて頂いたときのお話をさせて頂こうと思います。

移転したいT様「あと100万円用意することができれば、売上を上げることができるのに・・・」

コロナ感染拡大までは店舗が小さいこともあり、行列ができるほどのT様のお店。

お話を最初にお聞きしたときには、客足の減少で苦しい日々が続き、政府の特別措置を利用してなんとか経営を続けることができているとのことでした。

そこで、弊社よりファクタリングのご案内をさせて頂いたところ、T様は断られました。

実は、T様は自ら弊社へご連絡をして頂いたのではなく、電話にてY様という弊社をご利用された方からのご紹介で、弊社よりご連絡をした背景があります。

その際に、経営の状況や抱える思いを教えて下さいました。

T様の営む店舗は、群馬県のなかでは決して立地のいい場所言えない場所でしたが、T様の提供するご料理を目当てに遠方からもお客様が来るほど。

ですが、当時のT様の営む飲食店は、コロナの影響もあって客足が60%ほど減少している状況でした。

そんななか、市街地に好立地の場所で、売上を上げることができそうな物件があるのを知ったT様。

政府による特別措置もすでに利用していて、融資を受けてでも移転をしたいと考えます。

しかし、コロナによる影響でさまざまな金融機関に相談したものの、融資は厳しい状況でした。

どうしようかと悩んでいる期間に、お知り合いであったY様とお話をする機会があり、その時に弊社を知ったそうです。

資金調達には苦い過去が・・・ですが、T様は過去に融資以外での資金調達で騙された過去をお持ちでした。

また、ファクタリングという言葉も今までに聞いたことがなく、再び騙されたくないというお気持ちの強かったT様、Y様からお話を聞いたときはいったん保留としたそうです。

その後、経営をなんとか続けているものの客足は変わらず、移転をしたくてもできない状況が続きます。

もどかしい日々を過ごしている中、一度、不動産屋で希望のテナントについて詳細をお聞きなろうとT様。

聞けば聞くほど、T様の店舗であれば利益を生み出せると確信したそうです。

そして最後に「ほかにも3店舗ほどお話を聞きに来られています」という言葉を、不動産屋の担当者から聞いてしまいました。

このままでは、ほかのお店に好物件を取られてしまう。

そう思いながらも、資金調達の方法に手詰まり感じていたT様は、かなり悩んだそうです。

融資以外の資金調達方法には拒否反応が出るほどのT様です。

その苦悩は図り知れません。

そこで、知人でもあるY様に勧められた「ファクタリング」はどうだろうか?

そう思い、もう一度話を聞こうと弊社に自らご連絡を下さいました。

T様のお力になりたい2度目のご連絡のときには同じ物件を検討している他社が3件もあり、状況は切迫していました。

弊社としても過去の苦い経験を乗り越え、チャンスに挑戦したいというT様のお力になんとか応えたいと強く感じました。

通常、飲食店では現金払いが多いものですが、その場合であるとファクタリングの利用は難しくなります。

なぜなら、「売掛債権」がないからです。

しかし、クレジットカードなどは、現金化までに支払いサイトがありますので、ファクタリングとして活用することができます。

幸い、T様のお店では「クレジット払いや電子マネー」に対応していました。

そこで、T様のお持ちの債権を確認したところ、物件を購入するのに十分な金額があることが分かりました。

今回のT様のケースでは、200万円分の債権を手数料10%で買い取らせて頂き、T様の手元に180万円の資金提供をさせて頂いております。

テナントの敷金や礼金に加え、移転に伴う費用も蓄えていた資金と合わせてまかなうことができたとのことです。

ファクタリングを利用して良かったT様から、このような言葉を頂きました。

現在、T様の店舗では立地がよくなったことから、コロナ以前と同程度の売上が出ているとのことです。

コロナの影響が落ち着けばさらに売上が見込めるので、当時の状況で本当によく決断したなと、T様はご自分自身を褒めておられました。

今回のケースではまさに、「ファクタリング」のメリットが前面に出た事例と言えるでしょう。

融資に比べてファクタリングは「早期の現金化」「用途不問」と、非常に利用がしやすくなっております。

特に、今回のように「お急ぎ」の場合には非常に役立ちます。

T様が融資にこだわっておられれば、現在のテナントを利用することは難しかったのではないでしょうか。

不動産屋でも、「あと数日で別の店舗の返事をもらうところでしたので、間に合って良かったですね」とT様は言われたそうです。

コロナの影響で、企業様はわずかなチャンスを逃すことが自社を追い込んでしまうかもしれません。

お急ぎの資金調達が必要な場合は、T様のようにお話を聞くだけでもかまいませんので、気軽にご連絡頂けると幸いです。