弊社BIZパートナー株式会社では、事業者様が保有する売掛債権を買い取って現金化するファクタリングサービスを提供しております。

融資や借り入れと違い、債権の譲渡取引によって資金調達を可能にするもので、赤字を増やさず確実な資金調達が可能なため多くの利用者様に喜んで頂いております。

弊社のファクタリングは全国どこからでも利用頂けますので、これをご覧の皆様にもぜひご検討頂きたいと思います。

この回では弊社が提供するファクタリングの種類や仕組みについて、以下で詳しくお伝えして参ります。

二社間ファクタリングとその仕組み
二社間ファクタリングとその仕組み

一つ目にご紹介するのは弊社で最もご要望が多い二社間ファクタリングです。

二社間ファクタリングは弊社と債権を譲渡する企業様の二社だけが取引当事者となり、売掛先の企業への通知を留保する事で、売掛先企業へファクタリングに利用が知られることはありません。

弊社と債権譲渡企業様だけで債権の譲渡取引を結び、この時点で売掛債権の権利は弊社に移転し、弊社は買い取り代金を支払います。

これにより、債権の早期現金化が可能になります。

売掛金は通常通りに売掛先企業から債権譲渡企業様に支払われますので、これをそのまま弊社にお支払い頂ければOKです。

二社間ファクタリングのメリット・デメリット
二社間ファクタリングのメリット・デメリット

二社間ファクタリングでは売掛先企業にファクタリングの利用を教える必要がないので、信用面で影響が出ることを避けられます。

ファクタリングの事実を知られることで資金繰りの悪化を察知され、その後の取引に影響が出るリスクがある場合、これを避けられます。

また売掛先企業の合意を取り付ける必要がないことから、下で見る三社間ファクタリングと違い債権の譲渡から買取金の交付を受けるまで時間を要さず、早ければご相談頂いた当日中に現金化が可能です。

融資のように時間のかかる審査も不要ですので、「今週中に」「明日までに」といった緊急性のある事案で特に威力を発揮します。

デメリットしては、売掛先の了承が無いことからファクタリング業者側のリスクが高まる点を考慮し、手数料の面で三社間ファクタリングより割高になります。

また売掛金は一旦通常通り債権譲渡企業に対して支払われるため、これをファクタリング業者に移転する作業が必要です。

その際にかかる振込手数料などは債権譲渡企業様にご負担頂くことになるので、多少のロスが生じることになります。

また原則として債権譲渡登記が必要となり、登記費用の負担も生じます。

ただし状況次第では債権譲渡登記なしでの取引も可能です。

三社間ファクタリングとその仕組み
三社間ファクタリングとその仕組み

三社間ファクタリングは売掛先企業の合意を取って進めるもので、ファクタリング契約の当事者として参加して頂きます。

三社間ファクタリングでは売掛金の支払いについて債権譲渡企業様を経由する必要はなく、売掛先から弊社に直接支払いがなされます。

売掛先の合意を取って進められるので取引上の安全が強まるため、弊社では基本的に三社間ファクタリングを優先してご検討頂いております。

もちろん、信用面の考慮や迅速性が必要などの事情があれば二社間ファクタリングでの検討に移行します。

三社間ファクタリングのメリット・デメリット
三社間ファクタリングのメリット・デメリット

三社間ファクタリングでは取引の安全性が高まることから手数料の面でかなり有利になります。

具体的な手数料額は都度ご相談頂ければと思いますが、数%程度の負担となるので相当割安となります。

また売掛金の支払いは弊社に直接なされ、債権譲渡企業様を経由しませんから、売掛金の回収や保全、資金移動についての責任が生じません。

意図せず資金を使い込んでしまうリスクを避けられますし、資金移動に際しての手数料などの負担も避けられます。

こうしたメリットが強いことから、基本的には二社間ファクタリングよりも三社間ファクタリングを積極的に検討頂きたいと弊社では考えております。

一方デメリットも無いわけではなく、売掛先の合意を取る必要があることからファクタリングの利用を知られることになりますので、信用面で影響が出る可能性があります。

また合意を取りつける作業にある程度時間が必要ですので、売掛債権の現金化までに数日を要すことが多く、二社間ファクタリングよりは迅速性が劣ります。

それでも、銀行融資のように月単位でかかることはありませんから、借り入れと比べればスピーディな資金調達が可能です。

医療系ファクタリングとその仕組み
医療系ファクタリングとその仕組み

弊社では一般商社間の売掛債権だけでなく、病院やクリニックなどの医療事業者様が有する診療報酬債権、調剤薬局様が有する調剤報酬債権、介護事業者様が有する介護報酬債権の買い取りを行う医療系ファクタリングも取り扱っております。

診療報酬等債権は支払基金を経由して現金となるまでに45日ほどを要し、資金化までに長い時間がかかります。

その間に資金需要が生じた場合には、弊社にご相談頂くことでファクタリングによる現金化が可能です。

診療報酬等債権のファクタリングは、基本的に上で見た三社間ファクタリングのように支払基金から弊社に直接支払いがなされるように進めますので、資金移動の手間等は債権譲渡企業様に発生しません。

一般商社様だけでなく、医療、介護、調剤薬局の事業者様もぜひファクタリングの利用をご検討ください。

まとめ
まとめ

この回では弊社が提供するファクタリングサービスの種類や仕組みについてお伝えして参りました。

二社間、三社間ファクタリングにはそれぞれメリット・デメリットがありますので、御社の状況や取引先との関係を見つつ、有利な方を選択して頂ければと思います。

診療報酬等ファクタリングの取り扱いもありますので、こちらに関係する事業者様もぜひ利用をご検討くださいませ。